榛名神社の歴史
御祭神は
火産霊神(鎮火開運)
埴山昆売神(五穀豊穣)
御姿岩の洞窟内に祀られています
榛名神社の起源は586年創祀と伝えられています
年代的には曽我氏が物部氏を滅ぼした(587年)ころとなります
この戦いは神仏にとってとても重大な戦いでした
仏教伝来が552年とされていますが実際に仏教が時のマヤト政権の正式な公認宗教となったのはこの戦いの結果によるのものだといわれています
古墳というものが急速に無くなって行くのはこの時期以降です
927年完成の後醍醐天皇が編集を命じた延喜式神名帳に榛名神社の記載があることから由緒ある式内宮であることが伺えます
ですがその頃は榛名神社という名称ではなかったようです
また榛名山の麓の現在の箕郷町にあった椿名神社が旧社であったというい説もあるそうです
明治の時代に入り廃仏毀釈により仏教が切り離され榛名神社となりましたが
過去にはお寺として使われていた時期もあり
江戸時代には満行宮榛名寺と称されていた歴史もあります
境内には遺跡として仏像などの破片が見つかっています
仏教伝来以降 日本では神仏習合で神と仏が仲良く祀られてきた歴史がありましたが
明治の廃仏毀釈により多くの歴史的遺産が失われたことは悲しいことでした
境内に残る山門や三重塔は寺院としての名残で
取壊されず残ったのは幸です
駐車場 交通機関
駐車場はすべて無料です
参道脇のお店の駐車場もすべて無料になっていうのはとても嬉しいです
参拝者が多いいときには離れた大駐車場に止めなければなりませんが
運が良ければ隋神門の直ぐ近くのお店の駐車場に止められるかもしれません
車の他は交通機関がバスしかなく
「高崎駅発ー榛名湖行き」の路線をご利用ください
1時間15分の旅です
1時間に1本程度しか運航していないので時刻表をよくご覧になってご利用ください
平日と休日では運行本数が変わりますし最終も16時台と早いのでくれぐれも乗り過ごされませんように
参道
『塩原田助 玉垣』といわれています
群馬県人ならだれでも聞いたことのある名前だとおもいます
上毛かるたにある『沼田城下の塩原田助』あの人です
江戸に出て炭商人として大成功を収めその私財を投入して地元の公共事業に貢献した 今でいうところの名誉県民です
この参道の玉垣も彼が造らせたものといわれています
隋神門をくぐってから本殿までの参道で唯一の水分補給場所です
夏場などはここの梅ジュースで生き返ります
本殿
この御姿岩の洞窟内に御祭神が祀られています
尚令和3年11月より令和7年12月まで本殿は修復工事のためご覧になれません
おみくじ
榛名神社には100円のおみくじが無いので水占いをやることにしました
今回のおみくじ結果は下のボタンを押すと出てきます
結果からいいますと『吉』と『末吉』でした
どちらがどちらなのかは小さな運試しといったところでしょうか
ですがおみくじの吉凶は問題ではなくその書かれている御言葉に真の意味があるといいます
では…
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